夕暮れの街が
深まる
食べて遊んで
語らっている
夜更けの闇が
静まる
伏して休んで
息づいている
時はただ過ぎゆく
人は儚く
世も割れやすく
ただ過ぎて移ろう
それでも
わたしたちは
結び合うために
新しいあすを夢みる
夜空を散らす星々
結ぶ星座は
人が描いた
朝日に届く歌声
鳩が飛び交い
道を拓いた
これまでの人生
人は変わらず
自分も独り夜を
泣いて過ごした
それゆえ
わたしたちが
結び合うために
新しいあすの夢
胸に心に刻む