胸に いだく 盾
戦う 兵士の 顔
死んだ 父と 母
殺した 子供の 夢
人は 誰も死ぬべきでなく
生きねばいけないよと
誰か聞かなかったか
だから 戦い合うのでなく
ともに求めなければ
誰が報われるだろう
昔 建った 家
緑で 溢れた 道
雨に 濡れた 窓
仲間と 笑った 店
人は 住むべきところがあり
出会う人がいるから
いつも暮らしていける
君は 今、戦場を歩く
争うものはないが
何のためにいるのか
わかるでしょう
何を壊しているか
誰を悲しませるのか